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冴雫
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ぎりぎり6月…!
というわけで、以前6月中にアップしたいと言っていたお話を上げてきました。

銀←望美←重衡の一方通行なお話です。
今日上げた前編は望美サイド。
後編は重衡サイドの予定で、7月中にアップが目標!


今回はちょっとタイトル長めですが、あるものをもじってます。
ネタバレ含むので、折りたたみで。
まあ、この話はカプ表記が既に盛大なネタバレのようなものなんですが。







今回の話は、前にtwitterでつぶやいたこれが元。

>銀(一周目)←望美←重衡な一方通行な話も最近ちょっと書いてみたい。でも重衡は、知盛(=銀)←十六夜の君(望美)←重衡だと思い込んでる感じの。望美は銀=重衡知ってるけど愛してるのは銀だけ。ちょっと違って望美が銀=重衡だって知らない(六波羅での出会い2未経験)状態で和議前後顔合わせ

>で、核心が持てないまんまぐらぐら揺れてでも結局重衡は別人だって無理矢理割り切って自分の世界に帰っちゃうBADED風味。

後半は違いますが。

で、タイトルは最初、目には見えるけれども、手に取ることができないものの喩え=「水月」か「水の月」とつけようと思っていたんですが、ネットで調べてたら関連で「水の月取る猿」→「猿猴が月に愛をなす」というのを見つけまして。
意味は「《「僧祇律」七の、猿が井戸に映った月を取ろうとして水におぼれたという故事から》身分不相応な大望を抱いて破滅することのたとえ。」
破滅まではしませんが、届かぬものに手を伸ばすっていうのがイメージに合ってたのと、語呂がよかったのでもじって使わせてもらいました。



話のネタバレは…やっぱりカプ表記とつぶやきでしちゃってますね。
もし思い出したらひっそり追加。
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