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冴雫
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エイプリルフール企画、終了しました。






はい、エイプリルフールです!

昨年に引き続き企画してみました。

最初は「オフ本出します!」にしようと思っていたのですが、エイプリルフールの嘘はわかりやすいのがいいよねと思い直してトップからのリンクを今の形に。
なので、企画内は「オフ本出します!」想定で作ったまま。
まあ、オフ本出したことも出すつもりもなく、買ったこともほとんどないのでこんな感じかな~で作ったアバウトなやつなんですが。
ちゃんとサンプルとして文章は書きました。
あと、雰囲気を出す為に、素材サイトで借りた素材にタイトル入れて表紙もどきにしてみたり、サンプルを明朝体の縦書き表示にしてみたり。縦書きにあわせて文章も普段より詰めてみたり。
メールフォームもどきの送信ボタンを押した後のページに書いてありますが、偽オフ本もどきのタイトルを全て「嘘」をテーマにしてみたりもしました。あ、もちろん内容もです。

内容と言えば、どれもサンプルではそれぞれの関係は→か←ばっかりなんですが、もし本当にこの内容で長編を書いたらちゃんとカプが成立しているので、あえて×表示。
あくまで「サンプル」イメージなので。
一応どれも軽く全体の流れは考えてます。

以下はそのネタバレというか妄想もある後書。
今回はタイトル考えるのが楽しかったので、それも含めていつも以上にぐだぐだ語ってます。





「残照鬼灯、カタりアイ」

これは最初、「騙り」から考えました。
で、語り合うと騙る+愛でかけてみて、「騙し愛、騙り愛」にしようかと思ったんですがいまいちピンとこず。
ほかのタイトル…嘘に関連した花言葉って何かあるかな~と調べて鬼灯が引っ掛かったので組み合わせてみました。
残照は試行錯誤してるうちに響きが気に入ったのでくっつけた。

タイトルは二転三転してようやく決まりましたが、話は最初から「裏熊野で源氏平家のことを隠して一時を過ごす将望+知盛」と決めてました。
自分の背負ってるものも、相手の背負ってるものも、知らせない、気づかないふりをして相手を想う、複雑に揺れ動く心を抱えた騙され愛と騙り愛なお話…になるはず、長編だったら。
ラストは平泉通常ED派生で御館と泰衡さんの命を救うルートを開拓して、現代に帰ってきた二人が重いものを抱え相手に全てはさらけ出せないながらも寄り添い支え合う…という感じで終わりに。
あ、鬼灯の赤い実は昔、国語や道徳の教科書に載ってた「赤い実はじけた」という話とちょっとかけてます。恋心の象徴的な。



「十六夜桜にあだし契り」

「徒し契り」という言葉があると知った瞬間にタイトルが浮かんできました。
十六夜の逢瀬の望美の言葉を、儚いと感じつつも信じている重衡さんが書きたくて。
私は十六夜の逢瀬の話を何回書くんでしょう。特に好きなシーンだから仕方ない。
タイトルは漢字で書いたほうが好きなんですが、読みづらそうなのでひらがな。
でも、ひらがなで「あだし」っていうのも好きな並び。

これは前を書くとしたらやっぱり十六夜の逢瀬当日。いや、さらにその前、東寺焼き打ちからかな。
サンプルのあとは苦しい生活に追い込まれながらも月を見上げてあの日に想いを馳せ続ける重衡と、感情を失ってしまった銀を別の時空に置いてきてしまった罪悪感に苛まれつつこの時空の銀(重衡)にやっぱり惹かれてしまって揺れ動く望美…が福原で再会。
そこからは当サイトでは珍しく、ちゃんと平泉ルートに突入して、複雑な心境を絡めつつイベントが進み銀恋愛ED。
現代ではプロポーズを経ての結婚式。もう徒し契りではなく確かな約束ってことでおしまい。



「ソラネコ」

これは「空寝」を使いたいな~、そのままだとわかりやすいからカタカナ…「ソラネ」…と考えてたらふと浮かんだタイトル。
空寝+子と空+猫の意味を込めました。
なので表紙を猫にしてみたり、話もタビさん大活躍だったり。

話は、これはあまり前や続きを考えてないです。
でも書くとしたら、人目のないあちこちでバレバレなのを知りつつタヌキ寝入りして相手に甘える二人をタビさん目撃していく話でしょうか。
ラストは○年後、朝の光の中でのタヌキ寝入りな甘々落ち。



「潤色ロマンス」

「潤色」を使いたかったんですがタイトルとどのカプで書くが決まらず、将望→金日→吉日でようやく落ち着きました。
ロマンスとつけてみたらヴァイオリン・ロマンスが浮かんだので、それ絡みの話に。

それもあって、唯一エイプリルフール当日設定。
前があるとしたら2fアンコールのコンサート(バレンタイン)からホワイトデー、その翌日に学院でリリに楽譜を貰って、卒業式や終業式なんかを交えつつ香穂子の練習風景と、記事ネタの二人のエピソード。
で、続きは妖精便で音色を届けてもらうのを一年続けつつ、来年の学内新聞で真のヴァイオリン・ロマンスの記事が載って締めでしょうか。
いっそ3の時間軸まで飛んで噂話として語り継がれてるのも面白そうですが。



「虚構多角形」

5つの中で一番最初に決まったタイトル。
「虚構」が使いたくて、意味からどんな話にしようか考えてたら浮かんできました。
金日吉+αな多角形。

話は、前は在学中の三人の関係ややりとり、それと三人でのデート。あと三十路学生時代の回想。
後は吉羅と香穂子視点も交えつつ複雑化してゆく三人でのデートの様子と、近づいたり離れたり反発したり支え合ったり喧嘩したり改めて惹かれたり傷つけ合ったり傷舐め合ったり壊れかけたりより戻したり距離をおいてみたりといろいろあって結局三人でいることを三人とも選ぶシリアス展開な曖昧ED。
あ、桐也(衛→日)が加わってさらに複雑な関係になるという展開もありかも。
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