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冴雫
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ふと、九郎さんと弁慶さんについて考えてた。
むしろ弁慶さんについて考えてたら九郎さんにも思考が及んだ。
短いけど。

私がたまに言ってる「弁慶さんは真っ白すぎるほど真っ白な人」っていうの関連。

追記に収納。




弁慶さんは真っ白すぎるほど真っ白な人だと思うけど、九郎さんも真っ白すぎるほど真っ白な人だよね。
で、同じ真っ白なんだけど性質が違う。

九郎さんは、輝く白。弁慶さんは、輝きを発しない、マットな白。
九郎さんの白はその輝きを受けた人を白に染めて、他の色を跳ねつける。弁慶さんの白は漆黒に似た、周囲の色を一切受けない白。
でも、九郎さんの白は受ける。受けるけど、その輝きが自分には絶対にないものだとわかっているから、憧れる。

望美は、淡い桜色、のイメージかな。

恋愛だと、九郎さんの場合は互いに強い光を発してて、それに惹かれあう感じ。
中間で徐々に色が混じって…みたいな。

弁慶さんは、望美の光が白い壁に小さな亀裂を入れて、そこからじわじわと色が漏れていきそう。
気づいた時には大分染まってた、と。
ついさっき言ったことと矛盾するけど、そこを突っ切ってこその恋愛なので!



……各キャラの恋愛を例えようとしててふと思い浮かんじゃったんだけど、リズ先生との恋愛って指相撲っぽいよね。
すぐそこにあるのに届かない、するりするりと逃げられる。
決着つける時は力ずくで押さえ込む! …なとこが。
知盛もそうっぽいかな~。

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