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冴雫
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新しく、萌え語りカテゴリを作ってみました。
・・・普段、萌えって言葉はあまり使わないんですが、1番相応しい言葉だと思ったので。

このカテゴリには、普段、このキャラのココがツボ・・・!とか、ちょっとした妄想なんかを吐き出していきたいと思います。

と、いうわけで。
まずは「遙かなる時空の中で3 運命の迷宮 愛蔵版」追加イベントについて!
どのキャラもよかったので、1日1人を目標に書いていこうと思います。


ネタバレ満載なのでご注意。

 




「今は、まだ」 聖夜の後で

二人でお出かけ。
途中で見掛けた店に入って、クッションに目をつける望美。
そのクッションを購入してやるから「うちに置いとけよ」という将臣。

この台詞がいい・・・!
「うちに置いとけよ」。
将臣君の家に望美の居場所確保・・・・・・!
既に望美は大分有川家に入り浸ってそうですが。
将臣君自らが望美の居場所に関する言葉を発したことがすごいなぁと思います。

さらに、この後。

店員に彼氏と誤解されると将臣は「似たようなもんだろ」と。

幼なじみと恋人は全然違うけど、迷宮での将臣君がこれを言うと、望美にアピールしてる感じが。
もう、ここで望美が一気に意識しちゃって、帰り道でくっついてもいいと思う・・・!

ですが、そう上手くはいきません。

望美は「全然違う」と否定。

・・・思いっきり否定ですが、ちょっとは意識してるからの反応なんでしょうね。
じゃなかったら、さらっと流すでしょうし。

将臣はその言葉を受けとって、
「じゃあ、本当にするか?」と。

「本当にするか?」って・・・!
ちらりと本気を垣間見せてますね・・・!
すぐに冗談だとごまかしてしまうんですが、「……ま、そのうちな」と独白、で暗転。

迷宮EDではしばらく見守りポジションのままで、という終わり方でしたが、それも自信があるからこそだったのかなぁと。
でも、無駄に自信があるわけじゃなくて、余裕をもった人間ですよね、将臣君って。
それは生まれもって、異世界に飛ばされる前までの現代の生活で、って部分もあるでしょうし、異世界に飛ばされて、苦労を重ねるうちに、還内府として大きなものを背負っていて、その中で皆を安心させる為に身につけざるをえなかったという部分もあるのかもしれません。
それを全部ひっくるめて「有川将臣」で、そんな将臣君をわからない部分も含めてまるごと受け止めちゃうのが望美。
同じく、知らない部分があっても、望美の全てをひっくるめて受け止めるのが将臣君。
っていうのが、迷宮での将望ルートでは際立っていると思います。
個人的には。

・・・あれ、いつの間にか何が言いたかったのかよくわからないことに・・・。

とにかく!
将望は素敵カプだと思う・・・!

 

「カウントダウン」 新たな年に

大晦日の晩、皆でオールナイトでやっている出掛けることになる。
一人乗り気でなかった将臣だが、結局は同行することに。
現地に着くと各自自由行動。

将臣君の追加イベントなので、望美が将臣君に一緒に行動しようと声をかけます。
ここで選択肢が出ますが、起きる出来事の前後が変わるだけ。

その出来事が何かと言うと、まさかの知盛と銀の登場。
見つかりたくない将臣と共に逃げ回る。

見つかりたくないのは、和議前に知盛と重衡さんが源氏の神子に興味持ってて、それを知ってる将臣君が会わせたくないからという理由だったらいいと思います。

そんなわけで園内を逃げ回り、カウントダウン前、皆との約束した時間ぎりぎりに集合を果たした二人。
いよいよカウントダウンの花火が始まり、あちらの世界で一緒に過ごすことのできなかった正月は寂しかった、と打ち明け合う二人。

異世界に飛ばされるまでは、毎年一緒に正月、そしてクリスマスなんかも過ごしてたんですよね・・・!
仲間と譲君の存在が華麗にスルーされていますが・・・まぁ、将臣君のイベントなので。

将臣君は三回も、望美が隣にいない正月を過酷な環境の中で過ごしたわけで。
ふとした瞬間に望美のことを思い出しては、望美を見つけることができない不安と、こちらの世界に来ていなければいいという願望を抱いていたんじゃないかと思います。
普段、日常の中でも・・・むしろ、日常の中だからこそさりげない仕種を思い出すことも沢山あると思いますが、正月とかの印象に残る出来事なんかは特に、じゃないかな。

あれ、また話が逸れた。

だからこの世界で、迷宮のことにも片をつけて、数年振りに平和に正月を迎えられ、隣に望美がいるというのは、本当に嬉しいことなんだろうなぁと思います。

将臣が出掛けるのを渋っていたのは、年末がバタバタしていたから、今日くらいはゆっくり過ごそうと思ったからだった、と理由を説明する。

・・・なんか、微妙に夫婦の会話っぽく聞こえる。
はい、勝手な思い込みですね。

でも将臣君にとっては、互いの存在を感じながらゆっくりと過ごすのが、平和を実感できる瞬間っぽいですね。

そして最後の台詞。

「今日にこだわらなくても、俺たちには未来がある。」

そうですよね・・・!
異世界での戦も、迷宮での戦いも終わって、「未来」を信じることのできる日々がこれからくるんですよね。

 

「プロポーズ」 後日談

二人とも就職していて、久しぶりのデート。

一気に就職までいきました・・・!

異世界での将臣君の年齢は過ぎているようですし、大学卒業後→就職→ある程度落ち着く、だと考えて、23~5歳くらいかなぁ?

デートの帰り道、望美は「私たち、ずっと一緒にいようね」と発言。
その数日後。
部屋の掃除を終えた望美がこれからどうしようかと将臣にメールを送る。
するとすぐに電話があり、話があるからと家に呼び出し。
昼食(チャーハン/将臣作)後、将臣が突然、いつ頃暇かを聞くと、「で、いつにする?」と主語不明の言葉を。

「いつって、何が?」
「結婚式だよ」
「誰の?」
「俺たちの」

そこでようやく理解が追いつき、驚きながらも望美は了承の返事を。

将臣君、そんな雰囲気も何もないプロポーズとは・・・!
でも、将臣君と望美だったら、これが自然な気もしますね。
結婚する、ってやたら構えるんじゃなくて、自然な形に落ち着いたらそれが結婚だった、っていう。

すると、将臣は望美に指輪をプレゼントする。
その指輪に嵌まっていたのは、かつて将臣が平家にいた頃、ピアスにしていた赤い石。
それは、清盛が万が一の時の為にと将臣にくれたものだった。
将臣と共に、死線を越えてきた宝玉は、俺の魂の一部のようなもの。

そんな設定があったんですね・・・!
あれ、どこかで明かされてましたっけ?聞いたことあるような気もするようなしないような。

とにかく!
そんな大切な石を、婚約指輪にした将臣君。
望美になら魂を預けてもいい、と思っているという意思表示でもあるんでしょうね。
迷宮本編で、望美がそうとは知らずにでも心のかけらを将臣に預けたのも、同じ心境だったのかな。
あれは無意識でしょうけど、将臣君は意識的に預けた。
望美も、それをしっかりと受け取って、宝石という形ではないけれど、望美の魂を将臣君に預けたんだろうなと思います。


春を迎え、鶴岡八幡宮で式を挙げる二人。
そこには、譲、そして古い友人達が駆け付けて二人を祝した。

ちょっ・・・!
古い友人って八葉と朔ですよ・・・!
望美と将臣君の結婚式スチルもいいけど、成長した八葉とか見たかった・・・!
白龍はきてなかったっぽいですが、きっと見守っているんでしょうね。



それにしても、将臣君とは結婚までしちゃって、思いっきり「王道カプ」って感じですね。
・・・まぁ、キャラ紹介で最初にいるしなぁ。
でも、頼久さんと将臣君と風早はメインキャラの中でもさらにメインって感じですが、頼忠さんはあんまりそんな感じがしない気が。
・・・単に、遙か2のメディア展開が少ないせいでしょうか。


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